重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)時の最初の対処は?

重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)に直面した場合、最初にすべきことはエピネフリン自己注射器(エピペン)を速やかに使用することです。エピネフリンは血管収縮や気道狭窄を迅速に改善し、生命を救う効果があります。

1. 症状の確認と評価

呼吸困難、顔や喉の腫れ、蕁麻疹、意識混濁、めまい、嘔吐、失神など、アナフィラキシーの典型的な症状があるか確認します。

2. 救急要請

すぐに救急電話(日本なら119)へ連絡し、状況を伝えます。エピネフリン投与の有無も必ず報告してください。

3. エピネフリン自己注射器の投与

エピペンがある場合は、本人が使用できないときは代わりに投与します。

  • キャリアからエピペンを取り出し、キャップを外す。
  • オレンジ色の先端を太ももの外側(衣服の上でも可)にしっかり当て、カチッと音がするまで押し込み、数秒間保持する。
  • 自動的にエピネフリンが注入されます。使用後は安全に処分してください。

4. 仰向けに寝かせ、脚を高く上げる

血流が重要な臓器に届くよう、脚を少し高く上げて安静にさせます。気道が確保されているか確認し、快適な姿勢を保ちます。

5. 付き添い続ける

医療スタッフが到着するまで本人の状態を観察し、症状の変化や悪化に注意します。

6. 必要に応じて2回目の投与

5〜15分経過後に症状が改善しない場合は、医療専門家の指示に従い、2回目のエピネフリン投与を検討します。

7. 医療機関でのフォローアップ

エピペン投与後も必ず医療機関での診察を受け、詳細な評価と今後の治療計画を立ててもらいます。アナフィラキシーは再発することがあるため、専門医の管理が重要です。

迅速な判断と適切な処置が命を守ります。エピネフリン投与の有無に関わらず、必ず専門医の診察を受けてください。

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