パパイヤアレルギーのサインと症状
パパイヤはメキシコ、ハワイ、その他の熱帯・亜熱帯地域で栽培される果物です。米国のスーパーマーケットで最も一般的に見られるのはハワイ産の品種で、形は梨に似ており、長さは最大約20インチ(約50cm)に達します。パパイヤの皮と果肉にはラテックス様の酵素が含まれており、これがアレルギー反応を引き起こすことがあります。バナナやアボカドにも同様の化合物が含まれています。
皮膚症状
- パパイヤの皮に触れた手にかゆみや発疹が出ることがあります。顔に触れると目がかゆくなり、涙が出ることもあります。
- 果実を食べると、唇や口内、喉、舌にかゆみや灼熱感が生じることがあります。蕁麻疹、湿疹、体の他部位の腫れも一般的です。
消化器症状
- 食物アレルゲンによる消化器症状は急激に現れ、食中毒に似た症状が出ます。腹部のけいれん、膨満感、ガス、吐き気が頻繁に見られ、下痢や嘔吐が起こることもあります。
呼吸器症状
- ヒスタミンの放出により、咳、喘鳴(ぜんめい)、胸部の鬱血感が現れます。息苦しさや呼吸困難、くしゃみ、鼻づまりも報告されています。
重篤な症状
- アナフィラキシーは、気道が閉塞し呼吸が止まる危険な重度のアレルギー反応です。唇、舌、喉が腫れ、気道が狭くなるか、気管支が炎症を起こすことがあります。迅速な医療処置が行われなければショック状態に陥り、致死に至ることがあります。
- 初回は軽度の反応でも、再曝露により重篤な反応やアナフィラキシーが起こることがあります。そのため、パパイヤに対してアレルギー反応が疑われる場合は、自己判断で再度摂取せず、必ず専門医(アレルギー科)に相談してください。症状は摂取量や個人の感受性に応じて時間とともに悪化することがあります。
