アレルギー性大腸炎の原因・症状・診断と対策

原因

乳児のアレルギー性大腸炎は、牛乳や大豆を含むミルクベースの粉ミルクが最も一般的な原因です。母乳育児でも、母親の食事に牛乳が含まれると母乳に移行し、同様に症状が出ることがあります。大豆ミルクも同様のトリガーとなります。

症状

  • 軟らかい便に血が混じる小さな斑点や線状の出血が見られます。
  • 腹痛、下痢、嘔吐、機嫌が悪いなどの症状が伴うことがあります。
  • まれに成長不良(体重増加不足、無表情、泣き声や目線の欠如など)が見られます。

診断

小児科医は病歴と便検査をもとに診断します。必要に応じて血液検査や生検を行い、他の出血原因を除外します。

治療・対策

粉ミルクを使用している場合は、低アレルゲン性(ハイドロラベル)ミルクに切り替えることで改善します。母乳育児の場合は、母親の食事から牛乳(または他の原因食品)を除去します。改善は通常72〜96時間で見られますが、出血が数週間続くこともあります。

幼児期のアレルギー性大腸炎

就学前の子どもでも発症します。この年齢では卵、 soy製品、 小麦などがトリガーになることがあります。喘息、湿疹、花粉症などの他のアレルギー疾患と合併しやすく、血が混じった緩い便と腹痛が主な症状です。

成人への関係

成人の潰瘍性大腸炎でも、食物アレルギーが症状悪化の一因となるケースが報告されています。

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