適切なOTC抗ヒスタミンの選び方
はじめに
市販(OTC)で購入できる抗ヒスタミン薬は多数あり、世代によって特徴が異なります。第一世代はジフェンヒドラミン(ベナドリル)やクロルフェニラミン(クロル‑トリメトン)などで、眠気や乾燥感が出やすいものの効果は高いです。第二世代はロラタジン(クラリチン、アラヴァート)やセチリジン(ジルテック)などで、眠くなりにくく作用時間が長く(24時間)なりますが、症状によっては効果が劣ることがあります。
必要なもの
- 近くの薬局
- 製品により5〜25ドル程度
使用手順
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季節性アレルギーが主な場合は、ロラタジンまたはセチリジンを選びます。どちらも24時間効果が続き、眠気が少ない点が利点です。セチリジンは一部の人で眠気が出ることがあるため、就寝前に服用するとよいでしょう。小児用製品もあります。
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目のかゆみが強い場合は、ロラタジンまたはセチリジンに加えて、抗ヒスタミン点眼薬(例:ケトチフェン/ザディター)を使用します。
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鼻づまりがあるときは、ロラタジン・セチリジンにデコンジェスタントを組み合わせます。代表的なのは「Claritin‑D」や「Zyrtec‑D」などのプソイドエフェドリン配合製品です。米国内ではプソイドエフェドリンは薬局のカウンターで本人確認(運転免許証等)と署名が必要です。フェニレフリンは入手しやすいものの、効果は劣ります。
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鼻水が止まらない場合は、クロルフェニラミン(クロル‑トリメトン)などの短時間型第一世代抗ヒスタミンを試します。ジフェンヒドラミンほど眠くならず、約4時間で切れますので、必要なときだけ服用できます。
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虫刺されやじんましん、軽度の食物アレルギーなど、比較的重いアレルギー反応にはジフェンヒドラミン(ベナドリル)が最も効果的です。ただし強い眠気が出るため、運転や機械操作は避けてください。症状が重篤または改善しない場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
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抗ヒスタミンだけでかゆみが残る場合は、次の2つを併用できます。
- H2ブロッカー(例:ラニチジン、ファモチジン、シメチジン)。胃酸抑制薬ですが、皮膚のヒスタミン受容体もブロックします。シメチジンは薬物相互作用が多いので注意が必要です。
- 1%ヒドロコルチゾン軟膏。かゆみ止めとして短期間(5〜7日)使用します。汗がかきやすい部位は軟膏タイプが適しています。
