子供における静脈投与ベナドリル(ジフェンヒドラミン)の副作用
ベナドリル(ジフェンヒドラミン)の静脈注射は、重篤なアレルギー反応の治療に用いられる処方薬です。成人だけでなく小児にも使用されますが、投与量や投与部位に注意しないと副作用が出ることがあります。
主な副作用
- 鎮静、めまい、協調運動障害、胃部不快感、粘液の粘稠化などは成人と同様に小児でも頻繁に見られます。
- 特に幼児では、過度の興奮や不安定な行動が現れることがあります。
投与量
- 小児の安全な最大投与量は体重1kgあたり24時間で5mgです。過剰投与は重篤な副作用を引き起こす可能性があるため、正確な計算が必須です。
重篤な症状(過剰投与時)
- 幻覚、痙攣、最悪の場合は致死的な結果を招くことがあります。
投与部位のリスク
- 注射部位の皮膚壊死(組織の死)が起こるリスクがあります。これは成人でも同様です。
使用上の注意
- 緑内障、胃潰瘍、腸閉塞、膀胱閉塞の既往がある子供には、ベナドリル静脈投与は推奨されません。
