そばアレルギーの症状

そばは穀物のように思われがちですが、実は種子です。この種子はアジアの麺類やクレープ、パンケーキなどさまざまな食品に利用されています。米国ではそばアレルギーは比較的稀ですが、他国ではより一般的です。そばを含む食品は、アレルギーがある人は摂取を避ける必要があります。症状は軽度から重度まで幅があり、アレルギー反応が疑われる場合は必ず医師の診察を受けてください。

皮膚の発疹

そばアレルギーによる皮膚の発疹はよく見られます。軽い場合はピンク色で熱感があり、かゆみを伴います。ヒドロコルチゾンクリームでかゆみを和らげ、発疹が自然に消えるのを待ちます。重症になると蕁麻疹(じんましん)が現れ、赤く浮き上がった斑点が1日程度続き、強いかゆみや時に焼けるような痛みを伴います。冷たい湿布で不快感を軽減できます。

腫れ(むくみ)

皮膚の発疹と同時に、または単独でむくみが起こることがあります。特に顔や喉の腫れは気道を狭め、呼吸困難を引き起こす危険があります。腫れは急速に悪化することがあるため、すぐに医療機関を受診してください。

呼吸困難・喘息

小麦アレルギーと同様に、そばアレルギーでも呼吸がしにくくなることがあります。喉や顔の腫れが原因で息が詰まることもあれば、腫れがなくても喘鳴(ぜんめい)や息切れが起こります。喘息を持っている人がそばにアレルギー反応を起こすと、重度の喘息発作に至ることがあります。

アレルギー性結膜炎(鼻結膜炎)

結膜炎は目の白い部分を覆う膜が炎症を起こす状態です。症状は「ピンクアイ」に似ていますが、ウイルス感染ではなく感染性もありません。眼球の白い部分が赤くなり、かゆみと大量の涙が出ます。

アナフィラキシーショック

アナフィラキシーは最も重篤な症状で、食物アレルギーや昆虫刺傷でも起こります。顔や喉の激しい腫れ、呼吸困難、血圧低下によるショック状態に至ります。迅速な医療処置がなければ致命的になる可能性があります。

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