赤色食品着色料アレルギーの症状と兆候

赤色食品着色料はキャンディやフルーツスナック、ガムなどに多く使用され、子どもを中心にアレルギーや不耐症の原因となります。赤色着色料は主に「赤色40号」などが使われますが、どの赤色着色料でも症状が出ることがあります。症状は軽度から重度まで幅広く、体の複数のシステムに影響を与えることがあります。

胃腸系の症状

  • 赤色着色料を摂取した直後に、下痢、ガス、膨満感、嘔吐などの消化器症状が現れることがあります。症状は通常数時間で収まり、命に関わることは稀です。着色料が体内から排出されると症状は消失しますが、毎日赤いキャンディなどを食べ続けると脱水や倦怠感を招くことがあります。

皮膚の症状

  • 皮膚に発疹、赤み、かゆみ、刺すような感覚、張り感が出ることがあります。じんましんや湿疹が悪化するケースもあります。軽度の場合は自然に治まりますが、抗ヒスタミン薬(例:ベナドリル)で緩和できることがあります。症状が強い場合は医師の診察が必要です。

風邪やインフルエンザ様の症状

  • くしゃみ、鼻や喉のかゆみ、涙目や目のかゆみなど、風邪や季節性アレルギーと似た症状が現れることがあります。市販のアレルギー薬で一時的に緩和できることがありますが、根本原因が食品着色料であることに気付かないまま長期間放置されがちです。

その他の症状

  • めまい、睡眠障害、集中力低下、食欲不振、むくみ、関節痛、発作(てんかん様)など、胃腸や皮膚以外の症状も報告されています。個人差が大きく、予測は困難です。食事と症状を記録した日誌をつけると、医師が診断しやすくなります。

重篤な反応

  • 多くの場合は軽度で短時間に収まりますが、稀にアナフィラキシーショックが起こり、喉が腫れて呼吸が困難になることがあります。ショックや臓器不全に至り、迅速な治療が行われなければ致命的になる恐れがあります。まれに痙攣や昏睡状態になることも報告されています。赤色着色料と自閉症やADHDの関連性を示す研究もありますので、疑いがある場合は必ず医師に相談してください。

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