考慮事項

  • 塗料に含まれるラテックスは合成樹脂で、手術用手袋や風船に使われる天然ラテックスとは異なります。人体はこの合成ラテックスに対して免疫グロブリン抗体を作らないため、ラテックス自体によるアレルギー反応は起きません。むしろ、塗料中の特定の化学物質に対する非アレルギー性の過敏症が問題となります。

化学物質の種類

  • アレルギー持ちの人は、ホルムアルデヒド、アンモニア、アミン、遊離モノマーなど、ラテックス塗料に含まれる特定の化学物質に反応し、症状が現れることがあります(Latexallergylinks.org参照)。

その他の化学物質

  • 他にも、塗料に含まれる顔料、アクリル樹脂、ポリマー、酢酸ビニルなどにも過敏反応を示すことがあります。

影響

  • アレルギー性鼻炎を持つ人は粘膜が炎症を起こしており、化学物質に対して敏感になります。主な症状として、目の刺激、呼吸器症状、めまい、吐き気、嘔吐などが挙げられます。

警告

  • 多くのラテックス塗料には溶剤としてエチレングリコールが使用されており、これは有毒とされています。化学物質に過敏な人はこの成分に対しても悪影響を受ける可能性があります。