体温測定の部位と方法:選び方のポイント

代表的な測定部位と特徴

口腔(口内)温度

体温計を口に入れて測定します。最も一般的で、正確性も高いとされています。

直腸温度

体温計を直腸に挿入して測定します。乳幼児や口で測定できない人に用いられます。

腋窩(わきの下)温度

体温計を脇の下に当てて測ります。侵襲性が低いものの、口腔や直腸に比べてやや精度が劣ります。

鼓膜温度

耳道に体温計を入れて測定します。迅速かつ簡便で、近年利用が増えています。

側頭動脈温度

額の側頭動脈上に体温計を当てて測ります。非侵襲的ですが、他の方法に比べて精度はやや低めです。

その他の測定部位

手首、鼠径部、足指などでも測定が可能です。

測定部位選択のポイント

測定部位は、以下の要素で決まります。

  • 患者の年齢や協力度
  • 必要な測定精度
  • 使用できる機器の有無
  • 患者の快適さや負担感

まとめ

成人や年長の子どもには口腔測定が最も推奨されます。乳幼児は直腸測定が一般的です。口腔や直腸測定が難しい場合は腋窩測定が代替手段として利用されます。

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