アルツハイマー病の初期症状の見つけ方
アルツハイマー病は脳細胞が徐々に破壊される進行性の疾患で、記憶力や学習能力、日常生活の遂行に影響を与えます。認知症の主な原因の一つであり、早期に兆候を見つけることが適切な治療への第一歩となります。
記憶喪失
頻繁に起こる記憶の欠落に注意しましょう。単なる忘れ物とは異なり、手に持っている鍵の使い道さえ思い出せなくなることがあります。
混乱・方向感覚の喪失
日時や場所に関する混乱が見られ、会話中に同じ質問や文を繰り返すことがあります。身近な場所でも道に迷うことが増えるでしょう。
集中力の低下
請求書の支払い、予算管理、レシピの手順など、通常は問題なくできる作業に集中できなくなります。独立して生活できても、日常の細かな作業が困難になります。
気分の変動
以前楽しんでいた趣味や活動への関心が薄れ、引きこもりがちになることがあります。記憶障害や作業の難しさからイライラや不安を感じやすくなります。
その他の兆候
社会的スキルの低下、新しい情報の学習困難、言語障害(単語の発音や物の名前が出てこない)なども見られます。距離感や色の判断が難しくなり、金銭管理など判断力に問題が生じます。自己管理や身だしなみも徐々に疎かになり、食事や入浴、服薬を忘れることがあります。
