アルツハイマー病の初期症状と後期症状

アルツハイマー病は進行性で不可逆的な脳疾患です。記憶力や思考、日常生活の機能が徐々に失われていきます。米国では早発型・晩発型合わせて約400万人が罹患していると推定されています。

記憶と感覚の障害

  • 初期段階では、記憶力の低下や忘れやすさが最も顕著です。また、匂いや味の識別が困難になることがあります。

日常生活の困難

  • 軽度の症状では、金銭管理や判断力の低下、道に迷う、気分の変動、日常の簡単な作業に時間がかかるといった問題が見られます。

中等度の症状

  • 病状が進行すると、全身を正しく着衣できない、知人の顔が認識できない、幻覚や被害妄想が現れる、言葉がつながらない、新しいことを学べない、日常の出来事に対処できない、といった深刻な障害が現れます。

重度の症状

  • 進行した段階では、会話ができず、家族や友人さえ認識できなくなります。自立した生活は不可能となり、介護が必須です。

末期

  • 末期になると、ベッドから離れられず、全身の機能が低下し、最終的には臓器の機能不全に至ります。

主な兆候

  • アルツハイマー協会は、以下のような症状が複数・頻繁に見られることが問題のサインとしています。記憶喪失、問題解決能力の低下、日常作業の困難、時間・場所の混乱、視覚障害、言語・書字障害、道に迷う、判断力の低下、性格変化、社会的引きこもりなど。

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