アルツハイマー病の初期段階

段階

アルツハイマー病は3つの段階に分かれます。第1段階は初期(軽度)で、続いて中等度、最後に中等度から重度へと進行します。

期間

初期段階は通常2〜4年続き、その後中等度へと移行します。

兆候と症状

  • 重要なことを頻繁に忘れる、または直前に学んだことを思い出せない。
  • 慣れた作業ができなくなる、緊急時の対処が分からなくなる。
  • 自宅近くでも道に迷うことがある。
  • 趣味への関心が急に薄れるなど、行動の変化が見られる。
  • 鍵や郵便物を不自然な場所に置く(例:鍵をオーブンに、郵便物を冷蔵庫に入れる)など。

治療と予防

2023年(元は2009年)の時点で根本的な治療法はまだ見つかっていませんが、進行を遅らせる薬はあります。中等度の患者に対しては、ラザディン(ガランタミン)、エクセロン(リバスチグミン)、アルツハイマー治療薬アリセプト(ドネペジル)などが承認されています。中等度から重度の場合は、メマンド(メマンチン)やアリセプトが処方されます。また、葉酸の摂取や脳を活性化させる活動(パズル、読書、社交的な活動)などが予防に有効とされています。

考慮すべき点

早期にアルツハイマー病の疑いがある場合は、速やかに医師の診断を受けましょう。早期発見により、経済的負担への備えや法的書類の整理、適切な医療機関や介護施設の選定が可能になります。早い段階で準備を進めることで、病気が進行した際の対応がスムーズになります。

認知症 - 関連記事