アルツハイマー病の主な特徴とは

アルツハイマー病(AD)は最も一般的な認知症で、記憶・思考・行動に影響を与えます。主な特徴は以下の通りです。

記憶障害

初期は鍵の置き場所や曜日を忘れる程度の軽度の忘れ物から始まりますが、進行すると日常的な出来事や自分自身すら思い出せなくなるほど深刻になります。

思考障害

言葉が出てこない、会話の内容が理解しにくいといった言語障害や、判断・推理・問題解決能力の低下が見られます。

行動・感情の変化

引きこもりや無関心、場違いな行動が現れることがあります。また、不安、抑うつ、攻撃的になるケースも報告されています。

身体症状

筋肉の硬直、震え、歩行障害などが起こることがあります。体重減少や失禁も併発することがあります。

アルツハイマー病は進行性で、症状は時間とともに悪化します。進行速度は個人差が大きく、軽度の症状で長年過ごす人もいれば、急速に重度認知症へ移行する人もいます。

現在、根本的な治療法はありませんが、薬物療法、認知機能訓練、生活習慣の改善などで症状の進行を遅らせ、生活の質を向上させることが可能です。

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