3.7cmの下腎間膜部大動脈瘤とは?

下腎間膜部大動脈瘤とは

下腎間膜部大動脈瘤は、腹部大動脈(腹部と下半身に血液を供給する主動脈)の腎動脈以下の部分にできる局所的な膨らみです。

サイズと診断基準

本例の瘤は直径3.7cmです。大動脈瘤は直径5cm以上になると「大きい」とされ、治療方針が変わります。

リスク要因と症状

下腎間膜部大動脈瘤は高齢者や、喫煙、高血圧、動脈硬化などのリスク因子を持つ人に多く見られます。症状としては腹部痛、背部痛、腹部の脈打つ感覚などがありますが、無症状で検査で偶然見つかることも少なくありません。

治療の選択肢

治療は瘤の大きさと患者の全身状態に応じて決定します。3.7cm程度の小さな瘤は定期的な画像検査で経過観察することが一般的です。5cm以上、または症状が出ている場合は、開腹手術または血管内ステントグラフト(EVAR)による修復が検討されます。

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