甲状腺検査で食欲不振(拒食症)を見つける方法

概要

頭部と頸部にある視床下部、下垂体、甲状腺の3つの腺は、代謝をはじめとするさまざまな機能を調節します。これらの腺は相補的なホルモンを分泌し、体が適切な速度でエネルギーを消費できるようにしています。拒食症による栄養不良や低体重は甲状腺にダメージを与えやすく、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の上昇でその兆候が現れます。医師は拒食症の診断を補強するために甲状腺検査を行います。

必要なもの

  • 医師の診察予約

手順

  1. 過去6週間以内に放射性物質やヨウ素を使用した検査(スキャンやX線)を受けたかどうか、医師に必ず伝えてください。

  2. 医師にどの検査を受けるか、検査が何を測定するかを確認しましょう。甲状腺検査には、下垂体が産生するTSHを測定するものや、甲状腺が産生するT3・T4を測定するものがあります。また、貧血や栄養不良、白血球・赤血球の異常を調べる血算(CBC)も一般的です。これらの結果は、拒食症以外の体重減少原因を示すこともあります。

  3. 医師が推奨する検査を受けます。通常は、腕や手の静脈から無菌の針で血液を採取し、検査用の容器に入れる標準的な血液検査です。

  4. 検査結果を医師と一緒に確認し、甲状腺や視床下部・下垂体のホルモンバランスに損傷があるか、今後起こり得るかを評価します。

  5. 検査で甲状腺機能の異常が確認された場合は、拒食症の治療を積極的に進めます。カウンセリング、心理療法、入院治療などが選択肢です。拒食症は生命に関わる疾患であり、治療が遅れると生殖機能や他の臓器に永久的な障害が残る可能性があります。

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