摂食障害(神経性食欲不振)が引き起こす主な健康リスク

摂食障害がもたらす健康への影響

神経性食欲不振(摂食障害)は、極端な体重減少と栄養不足を特徴とし、身体・精神のさまざまな問題を引き起こします。

身体的リスク

  • 低体重・極端な痩せ:体重が著しく減少し、やせ衰える状態に至ります。
  • 栄養失調:疲労、脱力、抜け毛、爪がもろくなる、皮膚トラブルなどが現れます。
  • 骨密度の低下:骨粗鬆症が進行し、骨折リスクが高まります。
  • 心臓障害:不整脈や心不全など、心機能に深刻な影響を及ぼします。
  • 消化器系の問題:便秘・下痢・吐き気などの症状が頻繁に起こります。
  • 腎臓障害:腎結石や腎不全のリスクが増加します。
  • 生殖器系の問題:月経の欠如(無月経)や不妊につながります。

精神的リスク

  • うつ病・不安障害:気分が落ち込み、過度の不安を感じやすくなります。
  • 強迫性障害(OCD):食事や体重に対する執着が強くなります。

早期の診断と適切な治療が、これらの合併症を予防・軽減する鍵となります。

神経性食欲不振症(拒食症) - 関連記事