喘息は肺に影響を与える慢性疾患です。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、現在米国で喘息を患っている人は2300万人以上に上ります。症状が活発に現れている状態を「アクティブ喘息」と呼び、以下のような症状が見られます。

主な症状

  • 喘鳴(ぜんめい)

    呼吸時に笛のような高い音が鳴るのが喘鳴です。アクティブ喘息の代表的なサインのひとつです。

  • 胸部の締め付け感

    気道を取り巻く筋肉が収縮するため、胸が締め付けられるように感じます。

  • 呼吸困難

    空気の吸入・呼出がしにくくなり、息切れや息苦しさを伴います。症状が強いときは、アルブテロールを含む救急吸入薬で気道を広げます。

  • 胸部の粘液貯留(痰の過剰分泌)

    気道の炎症により粘液が過剰に産生され、胸部に詰まった感覚が生じます。

  • 咳嗽(せき)

    過剰な粘液と炎症の影響で、持続的な咳が出ます。咳は粘液を排出しやすくする自然な防御反応です。