乳児の喘息に効く自宅でできる救急対策
スチーム療法
赤ちゃんが咳や呼吸困難を起こしたら、すぐに蒸気が充満した部屋に入れましょう。温かいシャワーを出した浴室や加湿器が効果的です。エッセンシャルオイル(ユーカリやキャラウェイシード)を数滴入れると、気道が広がります。赤ちゃんの鼻に近づける程度にし、直接触れさせないよう注意してください。
はちみつ療法
はちみつの蒸気は喘息症状を和らげます。発作時に、良質のはちみつの瓶を赤ちゃんの鼻の近くに置き、はちみつの香りを吸わせます。約1時間ほど呼吸が楽になる効果があります。はちみつに含まれる天然のエッセンシャルオイルや高級アルコールが呼吸を助けます。常に小さな瓶を手元に置いておくと便利です。
室内環境の改善
喘息の発作を誘発するものは「トリガー」と呼ばれます。自宅をできるだけトリガーから守ることが、乳児喘息の基本です。ダニの死骸や動物の毛、カビ、ほこり、花粉は特に注意しましょう。室内での喫煙は絶対に避け、空気中の化学物質や急激な温度変化も抑えます。乳児の気道は狭いため、汚染物質に敏感です。トリガーが残っている限り、どんな救急策も効果は続きません。
住環境の見直し
もし住んでいる地域の大気汚染が高い場合、転居を検討することも一つの対策です。妊娠中から清浄な環境を選ぶことで、赤ちゃんが喘息を発症しにくくなります。住環境の改善は「自家製」の対策ではありませんが、根本的な予防に繋がります。
