重炭酸ナトリウム(ベーキングソーダ)と自閉症への影響
治療法
重炭酸ナトリウムを用いた療法は、処方箋なしで自閉症の症状緩和を目的とします。錠剤、液体、粉末、顆粒、カプセルなど様々な形態で市販されています。また、アルカセルツァー・ゴールド(重炭酸ナトリウム+カリウム炭酸塩)も使用例として挙げられます。
効果
重炭酸ナトリウムは胃酸を中和し、血液や尿中の酸性を低減するとされています。実際に、重炭酸ナトリウム療法を行った自閉症児の保護者からは、行動の改善が報告されています。
留意点
一部の保護者や研究者は、経口液として投与した場合に自閉症の症状が軽減すると主張しています。しかし、現時点で酸性状態(アシドーシス)と自閉症との因果関係を示す科学的根拠はありません。慎重に判断する必要があります。
具体的な使用法
重炭酸ナトリウムは一般的に制酸剤として使用されますが、6歳未満の子どもに対しては制酸剤の投与は推奨されていません。
投与量
大人の場合、1/4小さじ(約1.25 ml)を8オンス(約240 ml)の水に溶かして飲用します。子ども向けの製品もありますが、使用前に必ず医師に相談してください。
その他の利用法
外用として、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)と重炭酸ナトリウムを入れた入浴剤を使用する方法があります。マグネシウムは血圧を下げる効果があり、重炭酸ナトリウムは体内でのマグネシウム吸収を助けます。
