血小板献血のリスクと注意点
血小板は血液中で凝固を促す細胞成分です。がん化学療法や白血病、骨髄移植などで血小板数が低下すると、あざができやすくなったり、重度の出血に至ることがあります。血小板献血は、輸血が必要な患者さんの命を救う重要な手段です。献血自体は一時的な副作用があるものの、長期的なリスクはほとんどありません。
血小板献血の前に
- 献血前に指先をランセットで刺し、血液サンプルで血小板数を確認します。採血は一瞬の痛みで、採血後は絆創膏で保護します。
血小板アフェレーシスの流れ
- 血小板はアフェレーシスと呼ばれる方法で採取されます。腕に2本の静脈カテーテルを装着し、1本から血液を取り出して遠心分離機で血小板を分離・採取し、同時に赤血球は別のカテーテルから体内に戻します。針刺し時に軽い痛みがありますが、針が確定すればほとんど痛みはありません。ごく稀に血を見るとめまいや失神を起こすことがありますが、針を見ずに水分を多く摂り、横になっていることで緩和できます。
献血中の副作用
- 採血中に寒気や顔・口元のしびれを感じることがあります。献血は約2時間かかりますが、専門スタッフが常に監視し、必要に応じてブランケットを提供します。
献血後の注意点
- 針抜き後に軽い打撲痕が残ることがあります。腕は最低4時間は巻き、当日は重いものを持ち上げたり、腕を使う作業は控えてください。十分な水分と食事をとり、めまいを防ぎましょう。
