ヘパリンボーラス投与の手順と必要なもの
必要なもの
- 注射器と針
- 正しいヘパリン投与量
- 医師の指示
- 手袋
- 手指消毒剤または石鹸と水
- アルコール綿棒
- 2×2インチ ガーゼパッド
- 携帯用・壁掛け鋭利物容器
手順
- 投与量の確認
患者の体重、ロード投与量、持続投与速度を算出し、薬局が用意したプレフィルドシリンジを使用します。
- 医師指示の確認
医師の指示書を取得し、投与量・投与部位・過去の投与履歴を照合します。初回投与の場合は、ヘパリン治療プロトコルに基づく検査値も確認します。
- 手指衛生と二重チェック
手を洗浄し、手袋を装着します。ヘパリンは「ハイアラート薬」として、別の有資格者による独立した二重チェックを実施します。
- 患者確認
患者の名前と腕帯のIDを医師指示と照合し、本人確認を行います。確認後、手順を説明します。
- 静脈選択と注射
大腿部や肘前部など太い静脈を選び、アルコール綿棒で消毒します。45度の角度で針を刺入し、吸引せずにゆっくりとヘパリンボーラスを注入します。注射中は患者に動かないよう指示します。
- 止血
2×2インチのガーゼパッドを注射部位に押し当て、出血がある場合は最大2分間圧迫します。アルコール綿棒での圧迫は避け、こすらないようにします。
- 廃棄
使用済みシリンジは携帯用または壁掛けの鋭利物容器に投棄し、手袋を外して手を洗浄します。
- 記録と報告
注射後の患者の状態(出血や副作用)を評価し、カルテに記録します。異常があれば速やかに医師に報告します。
