糖尿病でなくてもA1cが上がる理由
定義
米国糖尿病協会(ADA)は、糖尿病でない人の正常なA1c範囲を4〜6%と定めています。6%を超えると「A1c上昇」とみなされます。
頻度
2009年にエリザベス・セルヴィンらが実施した調査によると、糖尿病でない米国成人の約3.8%(約710万人)がA1c上昇を示しています。
原因
同調査で、糖尿病でなくてもA1cが上がるリスク要因として以下が挙げられました。
- 高齢
- 男性
- 過体重(肥満)
- 高コレステロール血症
- 黒人(非ヒスパニック)
- 学歴が低い
合併症リスク
A1cが上昇しているが糖尿病でない成人は、将来的に2型糖尿病や心血管疾患を発症するリスクが高まります。
その他のA1c上昇要因
以下の疾患や状態でもA1cが上がることがあります。
- 貧血
- 腎臓病
- 肝臓病
- 過度のアルコール摂取
