足首の血栓(血栓症)の症状とは?
血栓の種類
- 表在性血栓性静脈炎(浅部血栓)
- 深部静脈血栓症(DVT)
表在性血栓性静脈炎の症状
皮膚すぐ下の血管に血栓ができる状態です。主な症状は以下の通りです。
- 局所的な痛みや圧痛
- 赤み、熱感、触れると敏感になる
- 原因例:外傷、感染、妊娠、経口避妊薬の使用、長時間の座位や臥位
深部静脈血栓症(DVT)
深部の血管に血栓ができる状態で、放置すると肺塞栓症(PE)を引き起こす危険があります。主な症状は次のとおりです。
- 患部の腫脹(むくみ)
- 疼痛、痙攣感、圧痛
- 足の重だるさや違和感
治療法
血栓溶解や再発防止のために、以下の薬剤が使用されます。
- ヘパリンなどの抗凝固薬
- 必要に応じて血栓溶解薬や経口抗凝固薬へ切り替え
予防策
- 長時間の車や飛行機の移動では、定期的に足を伸ばし、血流を促す。
- カフェインを含まない水分を十分に摂取し、脱水を防ぐ。
- 血栓リスクが高い人は、圧迫ソックスやストッキングを着用する。
注意点
突然の腫れ、赤み、圧痛などの症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。表在性血栓は重篤ではありませんが、DVTは命に関わる可能性があるため、早期発見・治療が重要です。
