血液感染(敗血症)とは

血液感染(敗血症)は、細菌、真菌、ウイルスが血流に侵入し全身に広がる重篤な状態です。迅速な入院治療が不可欠です。血流に細菌が入ると、皮膚に赤紫色の点状出血(点状出血や紫斑)が現れることがあります。

原因

血液感染は、細菌、真菌、ウイルスが他の組織から血流へと拡散することで起こります。手術後の感染や外傷による二次感染も原因となります。

症状

主な症状は以下の通りです。

  • 高熱または低体温
  • 心拍数・呼吸数の増加
  • 皮膚の発疹(点状出血・紫斑)
  • 関節痛、寒気、激しい震え
  • 意識混濁や精神的混乱

治療

治療は入院が前提で、主に以下の方法が取られます。

  • 酸素投与
  • 抗菌薬(細菌の場合)や抗真菌薬・抗ウイルス薬
  • 血圧上昇薬による循環管理
  • 静脈点滴(生理食塩水など)
  • 重症例は集中治療室での管理が必要

予後

予後は年齢と治療開始の速さに左右されます。免疫力が低下している高齢者や基礎疾患がある人は生存率が約20%にとどまりますが、健康な成人は約95%の生存率が期待できます。

年間発生率

米国疾病管理予防センター(CDC)によると、年間約10万人に4〜5人が血液感染を発症すると報告されています。

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