血小板減少症の合併症と対策
症状
- 皮下出血やあざ、鼻血、口腔からの出血。
- 足などに小さな赤い点(点状出血)が現れることがあります。
- 血尿・血便、月経過多、手術中の過度な出血も見られます。
出血性合併症
重篤な出血は生命に関わることがあります。特に脳内出血や消化管出血は緊急処置が必要です。治療は出血部位と程度に応じて、抗痙攣薬、ステロイド、鎮痛薬などが用いられます。小脳出血の場合は外科的介入が必要になることがあります。
消化管出血
嘔吐物や便に血が混じる場合は速やかに医師に相談してください。胃潰瘍や大腸ポリープなど他の原因を除外するために内視鏡検査が行われます。止血が確認できたら、再出血予防のための薬剤療法が検討されます。
重度出血
大量出血が起きた場合は輸血が必要です。赤血球製剤で失血を補い、血小板濃厚製剤で急性血小板減少を改善します。
予後
軽度の血小板減少は長期的な影響は少ないですが、根本原因により予後は異なります。アスピリンなど血小板機能を阻害する薬は避け、アルコール摂取も制限するよう指導されます。
