貧血の主な症状と対処法

貧血は、体内で十分な赤血球が産生されない血液疾患です。栄養不足や鉄の吸収障害、鉛中毒、急性または慢性的な出血、あるいは他の全身性疾患の副作用など、さまざまな要因で起こります。

疲労感

赤血球は全身の細胞へ酸素を運ぶ役割があるため、赤血球の数や機能が低下すると酸素供給が不足し、疲れやすくなります。貧血が重症になるほど疲労感は強くなります。これはほとんどの貧血で共通して見られる症状です。

息切れ

酸素が不足すると、特に運動時に息切れを感じやすくなります。この息切れは心臓疾患によるものではなく、実際の運動量に比して過度に感じられます。

皮膚の蒼白

血液と酸素の循環が低下すると、皮膚の色がくすんで蒼白になります。爪床や唇も同様に蒼白になることがあり、重度の場合は目の周りにくまができることもあります。

めまい

酸素不足によりめまいが生じます。特にビタミンB12欠乏による貧血では神経機能にも影響し、めまいが顕著になることがあります。運動時に浅い呼吸になると、めまいがさらに悪化します。

脚の痙攣

中等度から重度の貧血では、脚や足への血流が減少し、運動中に痙攣が起こりやすくなります。胸痛や激しい息切れを伴う場合は、速やかに医師の診察を受けてください。軽度の貧血ではあまり見られません。

血液障害 - 関連記事