脚の応急処置(スプリント)方法

必要なもの

  • 脚をまっすぐ保てる長さの頑丈な棒2本(スキー用ポールなど)
  • タオル、シャツ、寝袋などの柔らかい素材(クッション用)
  • 固定用の紐や布帯を3〜6本

手順

  1. 負傷者を仰向けまたは座位にさせ、脚を前方にまっすぐ伸ばす。できるだけ直線に近づけるが、痛みがあることは許容する。骨片が神経や血管を傷つけるのを防ぐため。
  2. 負傷部位を確認し、腫れやあざがないか観察する。骨折の位置により必要なスプリントの長さが変わる。
  3. 頑丈な棒を2本用意する。下腿の怪我なら足首から膝上まで、太腿や全脚の怪我なら脚全体の長さが必要。
  4. 脚をタオルやシャツで包み、皮膚を保護しつつクッションを作る。包む際は脚をできるだけ動かさない。
  5. 棒を脚の両側に置き、膝蓋骨と膝の下部の中間あたりに配置する。可能なら負傷者に棒を握ってもらう。
  6. 棒を固定するために紐で3か所(足首・ふくらはぎ中部・膝下)を結ぶ。全脚スプリントの場合は、膝上・太ももの中部・大腿上部でもう3か所結ぶ。
  7. 締めすぎて血行が阻害されないよう注意しながらしっかりと結び、棒がずれないようにする。これによりさらなる損傷を防ぎ、救急隊が来るまで脚を保護できる。

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