手根管症候群の痛みを和らげる家庭療法
冷却と温熱療法
冷感は手根管症候群の痛みを和らげ、手首の腫れを軽減します。冷たいタオルで手首を包むか、氷水に手首を浸してください。氷嚢はタオルで包んでから当てます。1日数回、温湿布と交互に使用すると腫れが早く引きます。
装具(スプリント)
装具で手首を固定すると、手根管に負担をかける動作を防ぎ、炎症部位の回復を促します。装具は専門家に合わせてもらい、締め付けすぎず緩すぎないものを選びましょう。締め付けが強すぎると血流が阻害され、緩すぎるとサポート効果が失われます。
薬物療法
市販の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が最も効果的です。イブプロフェンやナプロキセンは腫れを抑え、正中神経への圧迫を軽減します。用法・用量は必ず守り、長期間使用する場合は医師に相談してください。
エルゴノミクス(姿勢・作業環境)
タイピング時に手首をまっすぐに保ち、硬い面に置かないようにします。エルゴノミクス設計のキーボードやマウスパッドを使用すれば、手首への負担を減らすことができます。
休息と活動の切り替え
痛みを感じたら、原因となる動作をできるだけ避けましょう。完全に避けられない場合は、定期的に休憩を入れ、数時間ごとに作業内容を変えると症状の悪化を防げます。
