致死的発作(ターミナル発作)の概要と対策
致死的発作(ターミナル発作)とは、発作が原因で死亡に至る状態を指します。米国国立医学図書館の Medline Plus によれば、発作による死亡は稀ですが、主な原因は「長時間の呼吸停止」です。呼吸が止まると酸素供給が途絶え、脳組織が壊死します。
リスクが高い人
- 若年層や小児のてんかん患者は、致死的発作のリスクが最も高いとされています。
強直間代発作(トニック・クロニック発作)
- 30分以内に止められない長時間の全身強直間代発作は、致死につながる可能性があります。5分以上続く発作は緊急医療が必要です。
死亡原因
- 脳細胞への酸素欠乏だけでなく、発作中や直後に嘔吐物を吸引することで窒息死することがあります。Epilepsy.com は、発作開始時に側臥位にし、嘔吐物が完全に口から出るようにすることで予防できると述べています。
- 発作に伴う事故、特に溺死もリスクです。安全対策として、入浴は浴槽よりシャワーを選ぶなど、溺れる危険を減らす工夫が有効です。
