感覚ニューロンと運動ニューロンは、意識的・自発的な活動に関わると考えられがちです。
この記述は完全に正確ではありません。感覚ニューロンや運動ニューロンの多くは意識的・自発的な行動に関与していますが、意識や意志によらず機能する神経系の部分も多数存在します。
自律神経系
自律神経系は心拍数、消化、呼吸などの無意識的な機能を制御します。
反射弓
反射は刺激に対する自動的な反応で、膝蓋反射など意識的な思考を伴いません。
運動プログラム
歩行や自転車の乗車のように、事前に計画された一連の動作は意識的な制御なしに実行できます。
基底核と小脳
基底核や小脳は運動やバランスの調整に関わり、主に潜在意識レベルで働きます。
したがって、感覚ニューロンや運動ニューロンが意識的・自発的な行動に関与する一方で、神経系は意識的制御のない多くのプロセスも含んでいます。
