小線維神経障害の主な症状と兆候
小線維神経障害は、皮膚の表層にある神経終末が損傷することで起こります。主に中高年以降に発症し、糖尿病や遺伝的要因、自己免疫疾患などが原因とされています。治療は、基礎疾患の管理や疼痛緩和の薬物療法が中心です。
しびれ・感覚異常
指先や足先から症状が現れやすく、チクチクした感覚や徐々に進行する麻痺がみられます。血流低下により感覚が鈍くなり、熱さや冷たさを感じにくくなるほか、怪我に気付かないこともあります。歩行時のバランスが取りにくくなることもあります。
筋力低下
小線維神経障害は筋力低下を引き起こし、手足の筋肉が弱くなります。その結果、普通の物を持ち上げることや短時間の歩行が困難になることがあります。また、血圧低下によるめまいや失神、膀胱筋の弱化による排尿障害、男性の勃起障害なども報告されています。
疼痛
刺すような痛み、焼けるような痛み、電撃様の痛みなど、多様な疼痛が現れます。痛みは腕・脚・背中・顔など全身に及び、靴や靴下が足に強い痛みを与えることもあります。
その他の症状
過剰な発汗、便秘・下痢・膨満感、脱毛や髪の薄毛、爪がもろくなるといった症状も伴うことがあります。症状が疑われる場合は、医師に相談し適切な治療を受けましょう。
