足底神経とは何か?走行・支配筋・症状を徹底解説

神経の経路

坐骨神経から分岐した脛骨神経は大腿部上部で枝分かれし、膝の裏側を通って内側足首へ向かいます。その後、足根管と呼ばれるトンネルを通過し、踵神経(calcaneal nerve)と内側・外側足底神経(medial & lateral plantar nerves)に分かれます。

足底トンネル症候群(Tarsal Tunnel Syndrome)

足底神経は足の中にある別々のトンネルを通りますが、これらが圧迫されると足根管症候群が発症します。主な症状は足首や足全体に感じるチクチク感、焼けるような感覚、しびれ、痛みです。

内側足底神経

内側足底神経が支配する筋肉は、母趾外転筋(abductor hallucis)、短母趾屈筋(flexor hallucis brevis)、短趾屈筋(flexor digitorum brevis)および第一趾腓骨筋(first lumbrical)です(ミシガン大学医学部の資料)。

外側足底神経

外側足底神経が支配する筋肉は、足底方形筋(quadratus plantae)、小趾外転筋(abductor digiti minimi)、短小趾屈筋(flexor digiti minimi brevis)、外側3つの腓骨筋(外側三つのlumbricals)、母趾内転筋(adductor hallucis)、足底・背側骨間筋(plantar and dorsal interossei)です。

治療上の留意点

米国足首・足外科医会(American College of Foot and Ankle Surgeons)は、足底神経が圧迫されている症状が出た場合、永久的な神経障害を防ぐために早期の治療が重要であると指摘しています。

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