高齢者の認知症について
認知症とは
認知症は特定の疾患ではなく、記憶力・認知機能・言語能力の低下などの症状が総称された状態です。代表的な不可逆性認知症には、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症があります。
主な症状
- 記憶喪失
- 認知機能の低下
- 言語能力の衰え
- 方向感覚の喪失(見当違い)
- 不適切な行動や行動変化
アルツハイマー病
60歳以降に発症することが多く、高齢者の認知症の最も一般的な原因です。
考慮すべき点
2010年に『American Journal of Epidemiology』で報告された研究によると、 untreated(未治療)の視覚障害は高齢者の認知症リスクと関連しています。また、Science Daily の同年の記事は、読書などの視覚を伴う精神刺激活動がアルツハイマー病の発症リスク低減に寄与する可能性があると指摘しています。
治療法
アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる可能性のある薬として、アリセプト(ドネペジル)、エクセロン(リバスチグミン)、ラザディーン(ガランタミン)、ナメンダ(メマンチン)があります。ただし、認知症全体に対する標準的な治療法は確立されておらず、認知症のタイプに応じて個別のアプローチが必要です。
