HSV髄膜炎の治療法と対処手順
髄膜は脳と脊髄を包む薄い膜です。髄膜炎はこの膜が炎症を起こす病気で、ウイルス性と細菌性があります。ヘルペス単純ヘルペスウイルス(HSV)による髄膜炎は、モラレート髄膜炎と密接に関係し、HSVが脳脊髄液(CSF)中に存在することで再発性の軽度炎症を引き起こします。主な症状は発熱、悪心、首のこり、激しい頭痛、倦怠感、光過敏などです。細菌性髄膜炎と異なり、皮膚に発疹が現れることはほとんどありません。
必要なもの
- 抗ウイルス薬
- 抗痙攣薬
- 鎮痛薬
- 鎮静薬
治療手順
十分な休息を取る。静かで薄暗い部屋で安静にし、ストレスを減らす。
水分補給を増やす。点滴による輸液で脱水を防ぎ、体内に必要な栄養を供給する。
鎮痛・解熱薬を服用する。軽症の場合は、痛みや熱を和らげるために鎮痛薬を使用する。
抗ウイルス薬(例:アシクロビル)を点滴投与する。特に重症例や小児・乳児では、静脈内投与が推奨される。
抗痙攣薬(例:フェニトイン)を投与し、痙攣の予防・管理を行う。
重症例ではコルチコステロイドで脳の炎症(脳炎)を抑える。必要に応じて鎮静薬や追加の鎮痛薬も併用する。
