中矢状面は脳をどのように分けるのか

中矢状面(median plane)とは

中矢状面は体を左右に分ける垂直面で、脳では大脳を左半球と右半球に正確に分割します。

左右半球の概要

左右半球は頭蓋骨の上部・前部に位置する脳の最大部分です。左半球は体の右側、右半球は体の左側の運動や感覚を主に制御します。

中矢状面が通過する主な構造

  • 脳梁(corpus callosum): 左右半球を結び、情報伝達を行う太い神経線維束。
  • 視床(thalamus): 感覚情報の中継駅となる卵形の小さな構造。
  • 視床下部(hypothalamus): 視床の下に位置し、体温、睡眠・覚醒リズム、食欲などを調節。
  • 下垂体(pituitary gland): 脳底にある豆大の腺で、様々なホルモンを産生・分泌し身体機能をコントロール。

中矢状面は脳の構造境界を明確にし、解剖学的な基準点として脳の組織配置や機能を理解する上で欠かせない指標です。

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