髄鞘があるとインパルスは速く伝わりますか?

髄鞘の役割

髄鞘は神経細胞の軸索を覆う脂質層で、電気的絶縁体として働きます。この絶縁効果により、インパルス(電気信号)が軸索から漏れ出すことを防ぎ、伝導速度が向上します。

無髄神経と髄鞘神経の違い

無髄神経では、インパルスはランヴィエ絞輪(ノード)間を跳躍(塩橋伝導)しながら進みます。ランヴィエ絞輪は髄鞘が途切れる部分で、信号がここを通過するたびに時間がかかります。

一方、髄鞘神経では髄鞘が連続的に軸索を覆っているため、信号はランヴィエ絞輪を跳び越す必要がなく、滑らかに高速で伝わります。

結論

髄鞘は電気的絶縁体として機能し、インパルスの漏れを防ぎ、伝導速度を大幅に向上させます。そのため、髄鞘がある神経は無髄神経に比べてインパルスが速く、効率的に伝わります。

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