ニューロンが発火する際に何が起こるのか?

アクションポテンシャルの開始

ニューロンの膜電位が閾値(約‑55 mV)に達すると、急速で自己増幅的な変化、すなわちアクションポテンシャルが開始されます。

この過程で電位依存性ナトリウム(Na⁺)チャネルが開き、Na⁺イオンが細胞内部へ大量に流入します。このイオン流入により膜の極性が逆転し、内部が外部より一時的に正に帯びる脱分極が起こります。

正電荷の急激な増加が膜電位を閾値上に押し上げ、続いて膜電位を元の静止状態へと速やかにリセットする一連のカスケードが誘発されます。この一連の流れがニューロン間で情報を伝達する基本的なメカニズムです。

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