ストロボライトが引き起こす光過敏性てんかんのメカニズムと対策

点滅光や急激な色のコントラストは、光過敏性てんかん(photosensitive epilepsy)を誘発することがあります。ストロボライト、テレビ、パソコン画面、さらにはブラインド越しの太陽光まで、光に敏感な人にとっては発作の原因となり得ます。

年齢層

光過敏性てんかんは子どもや10代に多く見られます。20歳以上の成人で、ストロボや点滅光による発作は稀です。

発作はてんかんの指標ではない

ストロボ光で発作が起きても、光過敏性てんかん以外のてんかんを持っているとは限りません。点滅光が原因の発作は、将来ランダムに発作が起こることを示すものではありません(エピレプシー・ファウンデーション)。

発作の頻度

エピレプシー・ファウンデーションによると、1秒間に5〜30回の点滅が発作を誘発しやすいとされています。ただし、個人差があり、感受性のある周波数は人それぞれです。

原因

光過敏性てんかんの正確な原因は不明ですが、ストロボ光などの点滅が一次視覚野を過剰に刺激し、ニューロンが異常に高速で発火することで脳全体に広がり、発作が起こると考えられています。

対処法

光過敏性てんかんの既往がある人がストロボ光にさらされた場合、片目を覆い、光源から目を背けることが最も効果的です。両目を閉じても発作は防げないとエピレプシー・ファウンデーションは指摘しています。

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