橈骨神経障害(ラジアルニューロパチー)の診断方法
概要
橈骨神経障害は、腕を走行する橈骨神経が圧迫や外傷により機能不全を起こす状態です。寝違えや事故などで神経が一時的または永久的にダメージを受けると、いわゆる「土曜の夜の麻痺(Saturday night palsy)」と呼ばれることがあります。主な症状は手首の下垂、腕のしびれ、チクチク感や灼熱感、疼痛などです。
必要な検査・機器
- 筋電図(EMG)検査
- 神経伝導速度検査
- MRI検査
診断手順
まずは症状を確認し、医師に相談します。手首が下がり、前腕を上げにくい場合や、腕にしびれや痛みがある場合は注意が必要です。
医師が腕や手をさまざまな姿勢に動かし、筋力低下や萎縮があるかどうかを評価します。
筋電図や神経伝導速度検査で神経の伝導状態を測定し、橈骨神経の機能障害を確認します。
必要に応じて脳のMRIを行い、脳卒中など他の疾患が原因でないかを除外します。
