髄膜炎(脳膜炎)の概要
症状
典型的な症状は首のこわばり、発熱、頭痛です。その他に痙攣、意識混濁、嘔吐、光過敏などがあります。食欲不振や眠気が見られることもあり、髄膜炎球菌によるものでは皮膚に発疹が現れることがあります。
原因
多くはウイルス感染が原因ですが、細菌や真菌感染もあります。特に細菌性髄膜炎は重症化しやすく、真菌性は稀です。がん、全身性エリテマトーデス(SLE)、薬剤アレルギーなども原因となります。
リスク要因
年齢が大きく関係します。ウイルス性は5歳未満の子どもに多く、細菌性は25歳前後の成人に多いです。また、大学や寮など集団生活、妊娠中のリステリア感染もリスクを高めます。小児期の予防接種を完了させることでリスクを低減できます。
診断
診断はCTスキャンや喉の培養、腰椎穿刺(脊髄液検査)などで行います。
治療
原因に応じた治療が必要です。細菌性の場合は抗生物質、ウイルス性の場合は安静と市販の鎮痛薬で対処します。重症例では入院治療が必要です。
