坐骨神経痛の緩和に効くストレッチとエクササイズ

坐骨神経痛は、坐骨神経が炎症や圧迫されることで生じる痛みです。神経は背骨の下部から臀部、太ももの裏側まで伸びており、痛みが出ると歩行が困難になったり、脚のしびれや筋力低下が起こります。適切なストレッチは痛みを和らげ、回復を促進するとされています。

エクステンションエクササイズ

背中と臀部の筋肉を伸ばすことで坐骨神経への圧迫を軽減します。まずはうつ伏せで床に寝転び、腕は肩の高さに曲げて置きます。手のひらで床を押し、上半身をゆっくり持ち上げます(コブラのポーズに似ています)。腰や脚は床につけたまま、数秒キープし、1~2インチ程度だけ持ち上げることから始めます。うつ伏せが難しい場合は、手を腰に当てて立ったまま背中をゆっくり後方に反らせても構いません。最初は2~3インチの範囲で、3〜5回を目安に行いましょう。

ロウバックエクササイズ

背筋と体幹を強化し、姿勢改善で坐骨神経への負担を減らします。うつ伏せで床に寝て、両手を下背部に置きます(スーパーマンのポーズ)。頭と肩をゆっくり持ち上げ、視線は床に向け、足先を見るイメージで体を安定させます。上げる高さは最初は約3インチ程度に抑え、5秒キープしたらゆっくり戻します。この動作を5〜10回繰り返します。

トゥータッチストレッチ

重力を利用した静的ストレッチで、下背部の柔軟性を高めます。足を揃えて立ち、上体を前にゆっくり倒しながら手で床(または膝・すね・足)に向かって伸ばします。無理に手が届かなくても構いません。心地よい範囲で止め、数秒間深呼吸しながら保持します。その後、背骨を一つずつ順に戻すようにゆっくり起き上がります。最初は2〜3回、徐々に回数と柔軟性を高めていきましょう。

脳・神経系 - 関連記事