ウイルス性脳炎の症状と早期発見のポイント

ウイルス性脳炎は、ウイルス感染により脳や脳を覆う髄膜(くも膜)が炎症を起こす非常に重篤な疾患です。幼児や高齢者に多く見られますが、どの年齢でも発症する可能性があります。主な感染経路は、ダニや蚊が媒介するアルボウイルス、ヘルペスウイルス科、さらにははしかや流行性耳下腺炎(おたふく風邪)です。蚊が多い地域に住んでいる場合や免疫機能が低下しているとリスクが高まります。

症状チェックリスト

  1. 発熱があるか確認し、嘔吐を伴うこともあるので注意します。

  2. 乳児の場合、頭蓋の柔らかい部分(前頭骨軟部)が膨らんでいないか観察します。これは頭蓋内圧上昇のサインです。

  3. 頭痛や項部硬直、吐き気、倦怠感などのインフルエンザ様症状が出ていないか確認します。

  4. 幼児や高齢者で意識混濁、言語障害、四肢の脱力や麻痺が現れたら注意が必要です。

  5. 視覚や聴覚に異常がないか尋ねます。二重視や聴力低下はウイルス性脳炎の兆候となることがあります。

上記の症状が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けることが重要です。

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