自律神経系はなぜ「自律」と呼ばれるのか
自律神経系とは
自律神経系(ANS)は、意識的な制御を必要とせずに自動的に働くことからその名が付けられています。心拍数、呼吸、消化、唾液分泌など、体内のさまざまな機能を調整します。
中枢神経系との違い
脳と脊髄からなる中枢神経系は、思考や記憶、随意運動といった意識的な行動を制御します。一方、自律神経系が担う非随意的な反応は、体の状態や生理的ニーズに応じて自動的に起こります。
このように「自律的(autonomous)」という語は、神経と神経節からなる複雑なネットワークが自ら機能を調整し、独立して働く様子を的確に表しています。
