神経痛の診断方法と検査の概要
神経痛は慢性・急性のいずれかで、軽度から重度まで幅広く現れます。確定的な検査は存在せず、診断は複数の検査結果と問診を総合して行います。
身体検査
- 患者が訴える痛みが神経性であると確認した後、外傷の有無や反射・バランスを評価します。症状について詳しく聞き取り、神経障害の可能性を探ります。
血液・尿検査
- 身体検査の後に血液・尿を採取します。これらは神経痛そのものの診断には用いませんが、痛みの原因となり得る基礎疾患の有無や、特定の疾患を除外するために実施します。
CT(コンピュータ断層撮影)
- CTは体内の断面画像を取得し、腫瘍、筋骨格系疾患、心血管疾患、外傷、感染症などが原因の神経痛を評価するのに有用です。
MRI(磁気共鳴画像)
- MRIは高解像度の軟部組織画像を提供し、内臓疾患、腫瘍、外傷、脊椎関連の問題による神経痛の診断に適しています。
筋電図(EMG)
- 筋電図は筋肉の電気活動を記録し、神経障害の程度を評価します。筋ジストロフィー、椎間板ヘルニア、筋炎、重症筋無力症、神経根圧迫、ALS などの診断に役立ちます。
