手根管症候群(CTS)の早期発見方法

手根管症候群(CTS)は、手首の手根管が圧迫され、正中神経が損傷することで起こります。この神経は親指、示指、中指に感覚を伝えます。タイピングだけでなく、製造業などの肉体労働でもリスクが高く、早期発見が治療の鍵となります。

検査手順

  1. 腫れと圧痛の確認:手首に腫れや圧痛があるか確認します。反復動作だけでなく、むくみ、捻挫、関節リウマチなど様々な原因で起こります。
  2. しびれの有無:作業後数時間経ってからでも指にしびれが出るかチェックします。しびれはCTSの初期症状ですが、作業終了後に現れるため見落としがちです。
  3. 痛みや感覚異常:指、手首、前腕の痛み、麻痺、かゆみ、灼熱感を確認します。夜間に痛みで目が覚めることもあります。
  4. 握力の確認:拳を作って握り込む際に痛みやしびれがないか確認します。CTS患者は握りにくさを感じます。
  5. 手首の屈曲テスト:手首を約1分間曲げて痛みが出るか試します。痛みが出た場合は医師の受診が必要です。

これらの症状が見られたら、早めに専門医を受診しましょう。

脳・神経系 - 関連記事