過食症(神経性大食症)患者の再発サインの見つけ方
過食症(bulimia nervosa)は、大量の食事をした後に嘔吐や下剤使用などで体内から食べたものを排出する摂食障害です。症状の背後には深い心理的問題が潜んでおり、回復には長期的な取り組みが必要です。家族や友人は、患者が再発の兆候を隠そうとしても、注意深く観察することで支援できます。
医療的サイン
- 爪が割れやすくなる、目がくすんで見える、髪が乾燥し光沢がなくなる、拳に角質ができる、血走った目、体重が5〜10ポンド(約2〜4.5kg)変動する。
- 不眠、倦怠感、頻繁な頭痛を訴える。
- あざができやすく、治りが遅い。中小サイズのあざが1か月以上かかる場合は再発の可能性。
- 体が水分を保持しようとするため、体重増加が見られることがある。
- 喉や胃部の痛みを訴えることは、嘔吐によるもの。
- 急に立ち上がったときにめまいを感じ、転倒しそうになる。
心理的サイン
- 自己価値感の低下と完璧主義的な欲求が現れる。
- 抑うつ、気分の変動、普通の状況に対する過剰な反応。
- 食事中や食後に無価値感を感じる。
- 他者からの褒め言葉を信じず、無視したり否定したりする。
行動的サイン
- 大量の食べ物が急速に消費される、冷蔵庫やパントリーの食料が減る。
- 部屋に食べ物を隠し保管している。
- 利尿剤、下剤、断食、過度な運動を行う。
- 未成年の場合、体重減少を目的としたサイトを閲覧していないかパソコンの履歴を確認する。
- 食事が関わる集まりでの社交活動を注意深く観察する。
- 食後に嘔吐音が聞こえる。
