過食症(神経性過食症)の症状を見極める9つのポイント
過食症とは
過食症(Bulimia nervosa)は、食事に対する考え方や自分の体へのイメージが歪む摂食障害です。過食とそれに続く嘔吐や下剤使用などの「排出行為」を繰り返すことが特徴で、症状は外見上は分かりにくいことが多く、専門家の診断が必要です。
過食症の症状を見分ける9つのポイント
- 専門書で知識を得る
医師や患者向けの書籍「Bulimia Nervosa」などを読むことで、典型的な症状や対処法を学びましょう。
- 食事に対する秘密主義
食事の後に過度にプライバシーを求めたり、食事内容を隠す行動は、過食症のサインです。
- 指の変色や傷
嘔吐を促すために指を喉に押し込むことがあり、指先に赤みや傷ができることがあります。
- 食後すぐのトイレ頻度
食事直後に頻繁にトイレへ行く、嘔吐の匂いがする、ガムやミントで匂いをごまかす様子が見られます。
- 下剤・ダイエット薬の隠し使用
市販の下剤、利尿剤、浣腸などを常用している場合は、排出行為の一環と考えられます。
- 過度な運動
嘔吐や下剤に頼らずに、過剰な運動で摂取カロリーを消費しようとするケースがあります。
- 大量摂取しても体重が変わらない
食べ過ぎても嘔吐や排出で体重が増えないことが多く、体重の変化がほとんど見られません。
- 体像への歪んだ認識
鏡を見ることを避け、ゆったりした服を好み、体重増加への過度な不安を示すことがあります。
- 口腔内の潰瘍や歯の損傷
嘔吐による胃酸が口や喉を刺激し、口内炎、歯のエナメル質の減少、出血を伴うことがあります。
上記のサインに心当たりがある場合は、早めに専門医に相談することが重要です。
