過食症(神経性過食症)の見分け方
過食症(神経性過食症)は、太ることへの強い恐怖感が特徴の摂食障害です。大量の食事を短時間で摂取する過食(過食エピソード)と、その後に自己誘発的嘔吐などの排泄行為が繰り返されます。下剤の過剰使用や過度の運動もよく見られます。身近な人にこれらの症状が見られたら、専門家の助けを求めましょう。
過食症の兆候を見分けるポイント
過度な断食をしていないか観察する。断食は浄化の目的で行われることがありますが、過剰な断食は深刻な摂食障害のサインです。
過度な運動をしていないか確認する。食後に頻繁に運動したり、「食べたベーグルを消費しなければならない」などと運動目的を明言していませんか。
めまいや失神を訴えていないか観察する。嘔吐は体力を消耗し、電解質バランスの乱れを招きやすく、軽度のめまいを引き起こします。また、食事を摂取できないため疲労感が強く、日常生活に支障が出ることがあります。
食べ物や体重、体型に過度に執着していないか評価する。食後に特に食習慣や見た目を過度に批判的に語っていませんか。
体重の変動が頻繁にあるか確認する。過食症の方は必ずしも体重が減少し続けるわけではなく、細身でも体重が上下しやすいです。
嘔吐による血管破裂で指の関節が赤くなったり、顔がむくんでいないか観察する。
嘔吐の酸で歯が急速に蝕まれ、虫歯が増えていないか確認する。
食後にトイレへ頻繁に行くか観察する。食べた直後にトイレに行く場合、食べ物を排泄している可能性があります。
