火傷の最適な治療法
1度火傷(表皮だけのやけど)
1度火傷は皮膚の最外層(表皮)のみが損傷します。皮膚が赤くなり、腫れと痛みが伴います。面積が小さい場合は軽度のやけどとして自宅で対処できますが、顔・股間・尻・手足など広範囲に及ぶ場合は重度とみなします。
2度火傷(表皮と真皮のやけど)
2度火傷は表皮とそのすぐ下の真皮までが損傷し、水ぶくれができやすく、皮膚は赤く斑点状になります。痛みと腫れが強く、直径3インチ(約7.5cm)以下の小さな範囲であれば軽度と判断できますが、顔・股間・尻・手足など広範囲の場合は重度と扱います。
軽度のやけどの対処法
- 流水で5分以上冷やす(蛇口の冷水またはボウルに浸す)。氷は直接当てない。
- 冷たい湿布や冷却パックで痛みを和らげる。
- アロエベラジェルを塗布して不快感を軽減する。
- 圧迫しないように清潔なガーゼで覆う。
- 痛みが強い場合は、イブプロフェン、アセトアミノフェン(タイレノール)またはナプロキセンを服用する。
重度のやけどの対処法
- すぐに救急医療を受ける。
- 治療を待つ間は、やけど部位に触れた衣服ははがさない。
- 広範囲に冷水をかけすぎるとショックを起こす恐れがあるため、避ける。
- 患部を高く保ち、冷たく湿ったガーゼや布で覆う。
- 感染防止のため、医師の指示で抗生物質軟膏を使用する。
注意事項
- 氷や極端に冷たいものを直接やけどに当てない。
- 市販の軟膏、バター、油などでやけどを処置しない。
- 水ぶくれは破らず、自然に治るのを待つ。
- 治癒中に皮膚を掻くことは避ける。
