火傷患者が理学療法と作業療法を受ける理由とは
理学療法の目的
理学療法は、火傷患者の関節可動域、筋力、柔軟性を向上させ、日常生活を楽にし、疼痛を軽減します。また、以下の効果があります。
- 拘縮(皮膚や筋肉の硬直)の予防
- 血行促進
- 腫れの軽減
- 創部の治癒促進
- 疼痛の緩和
- バランスと協調性の向上
- 筋力強化
- 柔軟性向上
- 持久力の向上
- 瘢痕組織の形成抑制
作業療法の役割
作業療法は、火傷による障害で困難になった日常動作を再習得させます。具体的には、以下のような活動を対象とします。
- 食事
- 着替え
- 入浴・洗面
- 身だしなみの整え
- 料理
- 掃除
- 仕事
- 自動車の運転
さらに、作業療法は次の支援も行います。
- 自宅や職場のバリアフリー化支援
- 障害に合わせた代替作業法の提案
- 火傷後の情緒・心理的課題への対処支援
回復への重要な柱
理学療法と作業療法は、火傷患者が最大限の機能回復を遂げ、独立した充実した生活を送るための重要なリハビリテーションです。
